ワイモバイルは2月5日、春モデルとなる新商品2機種を発表した。手に収まるコンパクトサイズのスマートフォン「Spray 402LG」(LG製)を2月中旬以降に、日本初の車載用Wi-Fiルーター「404HW」(Huawei製)を3月下旬以降に発売する。
Spray 402LGは、片手で操作できる約4.5インチのコンパクトなスマートフォン。電源ボタンを押さずにスリープ解除できる「ノックオン」機能や、登録したパターンでタップするだけでホーム画面を表示できる「ノックコード」機能、自由に手書きメモができる「Qメモ」などの機能を搭載する。
本体サイズは、幅約66mm×高さ約128mm×厚さ約11mmで重量は約143g。1.2GHzのクアッドコアCPU、2100mAhのバッテリを搭載する。予備バッテリと専用チャージャーを付属しており長時間利用が可能となっている。一括払いでの端末価格は3万1200円(税別)。
404HWは、シガーソケットに挿すだけで車内をWi-Fiスポットに変えることができるWi-Fiルーター。USBケーブルを接続することでWi-Fiルーターを利用しながらスマートフォンなどへの充電も可能だ。
本体サイズは、幅約59.6mm×高さ約49.6mm×厚さ約93.2mmで重量は約68g。最大10台まで同時接続できる。利用するには、親回線として契約したワイモバイルスマートフォンとデータ通信容量を分け合える「シェアプラン」を選ぶ必要がある。
同社ではこのほか、春モデルとしてハート型デザインのPHS「Heart 401AB」を3月下旬に発売することを発表している。また、時期は未定だが「Android TV」を搭載したグーグルのテレビ向け端末「Nexus Player」を販売することも明らかにしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」