バンダイナムコゲームスは1月26日、上海に現地法人「BANDAI NAMCO(SHANGHAI) CO., LTD.」(万代南夢宮(上海)商貿有限公司:バンダイナムコ上海)の設立を発表した。
バンダイナムコ上海の設立は中国における事業の拡大と強化を目的としたもので、スマートフォン向けゲームやオンラインゲームなど、ネットワークコンテンツの企画や運営を主要業務として展開する。
中国におけるスマートフォン向けゲームなどのネットワーク市場は急成長しているとされ、また日本が生み出したIP(Intellectual Property)の人気も高く、一層のコンテンツ消費需要が見込まれるという。
中国展開においては、バンダイナムコゲームスとバンダイナムコ上海が、中国ゲームユーザーへの知見を持つ現地パートナーと連携してネットワークコンテンツを開発ならびに配信を行い、中国での事業拡大を目指すとしている。
バンダイナムコ上海の資本金は500万ドルで、営業開始日は2015年春を予定。董事長(CEO)には、バンダイナムコゲームス代表取締役社長である大下聡氏が兼務する形で、総経理兼董事(COO)には山田大輔氏がそれぞれ就任する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス