Googleは「Firefox」ブラウザを利用するユーザーに対し、デフォルト検索エンジンを米「Yahoo」から「Google」に変更するよう促している。
Firefoxを開発するMozillaは2014年11月、米国においてYahooを「モバイルとデスクトップの両方でFirefoxをデフォルト検索エンジン」にする契約を締結した。目的は、より柔軟性が高く、また、Mozillaの製品と競合しない検索エンジンを利用することだった。それまでMozillaと契約してきたGoogleは「Chrome」ブラウザで、Firefoxと競合している。
検索大手Googleは現在、Firefoxユーザーへの質問メッセージをホームページに表示している。「Do you want to make Google your default search engine?(Googleを通常使用する検索エンジンに設定したいですか)」「Do you want to make Google your homepage?(Googleをホームページにしたいですか)」という内容だ。
米国時間1月21日には、「Google検索を愛するすべてのFirefoxファンへ」というテキストのツイートも投稿した。このツイートには、デフォルト検索エンジンをGoogleに設定する方法を説明する画像が示されている。また、Googleを検索エンジンにする手順を示すページへのリンクも含まれる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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