1月19日、シャープが2015年3月期の連結最終決算において、赤字に転落する見通しになったと日経新聞が報じた。これに対しシャープは「当社が発表したものではない」とコメントしている。
シャープでは、2015年3月期通期の連結業績予想において、売上高が2兆9000億円、営業利益が1000億円、当期純利益が300億円と発表していたが、報道によると数百億円規模の赤字になる可能性があるとのこと。
これに対しシャープは「2015年3月期の業績については、急激な為替の変動による国内販売の採算悪化および液晶事業における競争激化などの経営環境の変化により、2014年10月31日に発表した通期の連結業績予想を下回る見通し。業績予想の修正について検討中であり、確定次第速やかに公表する」としている。
同社では2月3日に2015年3月期第3四半期決算を発表する予定だ。
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