Sansanは6月12日、全国23カ所でプリントショップを展開するアクセアと連携し、名刺管理アプリ「Eight(エイト)」専用の店頭預かり型“名刺スキャン”代行サービスを開始すると発表した。まずは新宿南口店、汐留シティセンター店で展開し、年内に10店舗でのサービス提供を目指す。
同社では3月17日から「どこでもスキャン計画」として、都内を中心としたコワーキングスペース12カ所で、自身で名刺をスキャンしてEightに取り込める“スキャンスポット”を展開している。今回のアクセアとの提携により、自身で名刺を取り込む時間がない人でも、店頭に名刺を持ち込むだけでEightに取り込めるようになった。
名刺登録の代行料金は、名刺500枚まで税別で一律2900円、それ以降は1枚につき5円。なお、Eightでは名刺の表面のみをデータ化するため、あらかじめ名刺の上下や表裏の整理をしておく必要がある。オプションで名刺を整理するサービスが用意されており、料金は名刺500枚まで一律1500円、それ以降は1枚につき3円がかかる。
なお、4月にSansanが発表した、415人のビジネスパーソンを対象とした「名刺管理アプリに対する意識調査」では、名刺管理アプリ利用の障壁についての質問に対し「毎回の撮影が面倒」という回答が56.3%にのぼっていた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」