Appleは、2015年に向けて新しい12インチ「MacBook Air」の準備を進めており、同ノートブックは、フルサイズUSBポート、「MagSafe」コネクタ、SDカードスロットなどを廃止することで、筐体をより薄型軽量化し、より解像度の高いディスプレイを搭載するという。9to5Macが米国時間1月6日、次期MacBook Airのプロトタイプを使用したApple社内の情報筋からの話として報じた。
9to5Macによると、12インチMacBook Airは、現行の11インチモデルに比べて幅が4分の1インチ(およそ6.35mm)ほど狭くなり、奥行きが4分の1インチほど広くなることで12インチ画面を搭載可能するという。また、ベゼル幅も各辺においてより狭くなると9to5Macは伝えている。
筐体の幅を狭くするための努力として、キーボードは、全体の幅が筐体の端から端までおよぶ一方で、キーの間隔が狭くなっているという。また、一部ファンクションキーの場所を移動するとともに、矢印キーを単純化することでキーボードの幅を狭めている。一方、トラックパッドは、11インチMacBook Airに比べて幅は同じだが、わずかに縦に長くなっておりキーボードの下部とフレームのごく近くにまでおよぶという。
この新しいMacBook Airは非常に薄型なため、9to5Macの情報筋によると、内部的に「MacBook Stealth」と呼ばれているという。しかし、その携帯性を実現するため、ポート類にも変更が加えられていると9to5Macは報じている。筐体の右側には標準のヘッドホンジャックやデュアルマイクロフォンがあるが、左側は標準のUSBポート、SDカードスロット、Thunderboltポート、MagSafe充電ポートがなくなり、USB Type-Cポートがあるのみだという。
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