韓国のハイテク大手LG電子は、ラスベガスで米国時間1月6日に開幕する2015 International CESで、「webOS 2.0」を搭載した新しいスマートテレビを発表する予定だ。
LGによると、webOS 2.0は同社のスマートテレビ向けプラットフォーム「webOS」のアップグレード版で、「直感的で便利」に使える複数の新機能を備えているという。
最大のポイントは速度のようだ。これまでのwebOSと比べて起動時間が60%短縮され、アプリの切り替えも高速になったとLGは述べている。たとえば、「YouTube」アプリの起動は従来のwebOSより70%高速化したという。
ユーザーは、ホーム画面の「My Channel」メニューにお気に入りのチャンネルを保存することもできる。さらにwebOS 2.0では、外部入力や設定のメニューも追加された。
LGは2013年2月に、webOSのソースコード、開発インフラ、関連ドキュメントをHewlett-Packard(HP)から買収した。webOS搭載スマートテレビを初めて発表したのは2014 International CESだ。LGは3月以降、世界中で500万台のwebOS搭載スマートテレビを販売している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」