LGは2015年に、前面のベゼル幅がまるで存在しないかのように細いフラグシップフォンを出してくるかもしれない。というのも、同社が、ベゼル幅が0.7mmで1080pのHD画質を実現する5.3インチディスプレイを披露したからだ。ベゼル幅は、シャーペンの芯の太さくらいだ。
同社が「Neo Edge」と呼ぶ技術では、パネルに粘着性のレイヤを持たせることにより、端のプラスチックフレームを不要にしている。またこのディスプレイは防塵防水にも対応する。
この新しいディスプレイが端末に搭載される時期は明かされていない。
ベゼル幅が極細のスマートフォン製品に取り組むのはLGだけではない。すでに発売されているシャープの「AQUOS CRYSTAL」は5インチの720pディスプレイを搭載し、ベゼルが極細のスクリーン設計を特徴としている。しかし、LGの新製品はシャープのものよりも大きく、解像度も高く、同社は現在のところ「世界で最も細い」とうたっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」