2014年に米国のGoogleで検索された、「how to」で始まるトップトレンド語句は、「how to Airdrop」だった。「Airdrop」は、近くにある複数のApple製デバイス間でファイルをワイヤレスで共有する機能で、その方法が最も多く検索された。
2013年の「how to」で始まるトップ検索語句は、「how to twerk」だった。トゥワークはダンスの一種で、歌手のMiley CyrusがMTVアワードで腰を激しく振る姿が放映された後、検索が爆発的に増えてポップカルチャー用語になった。
これは、Googleが米国時間12月16日に発表した2014年のトップトレンド検索語句に関する報告に基づく。こうした検索語句は、前年と比べて、2014年の特定時期に最も高いトラフィックの突出を示した。
総合でのトップトレンド検索語句は、2014年8月に死去した有名な人気俳優でコメディアンの名前「Robin Williams」だった。ランキング2位は、6月にブラジルで開催されたサッカーの世界トーナメント「World Cup」、ランキング3位は感染力の高いウィルス「Ebola」だった。Google傘下の動画サイトYouTubeは12月9日、2014年のトップトレンド動画を発表しており、クモのコスチュームをまとった犬の動画が1位となっていた。
Googleは世界最大の検索エンジンだ。comScoreによると、2014年10月には米国の検索市場でGoogleが67%のシェアを占めたが、最も近い競合相手であるMicrosoftの検索サービス「Bing」のシェアは20%近くだったという。
Googleの上位の検索語句から、この1年間に米国人が気になったことを概覧できる。
トップトレンド検索語句(米国)この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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