海外ライブのチケットが国内で買える--チケットストリートが米ebay子会社と本格連携

 ライブやスポーツなど興行チケットのマーケットプレイス「チケットストリート」を運営するチケットストリートは12月9日、欧米を中心とした海外の興行チケットを日本国内で購入できるサービス「チケットストリート・海外チケット Powered by StubHub!」を、12月10日に開始することを発表した。

 チケットストリートは、興行チケットを個人間などで売買できるマーケットプレイス。2014年8月時点の取引総数は6万件以上で、月間取引高は1億円に及ぶ。また、コンサートやスポーツ、演劇など約800公演、1万3000枚以上のチケットが常時出品されているという。 2月にはNBL(日本バスケットボールリーグ)と提携し、日本初の主催者公認チケット二次流通サービスとなった。

 同社は8月に、世界最大級のオークションサイトを運営する米eBay、そしてeBay傘下でチケット売買事業を展開する米StubHubと提携した。StubHubでは、サンフランシスコ/ジャイアンツを始めとするMLB主要球団や、ロンドンO2アリーナなどを保有するAEGの公認マーケットプレイスとなっている。

  • 「チケットストリート・海外チケット Powered by StubHub!」

 今回開始するチケットストリート・海外チケットでは、StubHubが取り扱う北米や欧州で出品登録される電子チケット(常時5000公演、10万枚以上)を、スポーツ、コンサート、劇場などのカテゴリ別に紹介し、日本語で検索・閲覧しやすくする。チケットは米StubHubでの価格と同一(PayPalレートによる日本円での価格) で販売するという。

 また、日本国内発行のクレジットカードによる日本円決済が可能なシステムや、同社カスタマーサポートスタッフによる購買時のサポートを提供するとしている。

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