グーグルの「Inbox」、送信取り消し機能など準備中か

Leon Spencer (ZDNet.com) 翻訳校正: 水書健司 福岡洋一 (ガリレオ)2014年12月05日 10時33分
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 Googleの「Inbox」開発チームのメンバーが明かしたところによると、同社は「Gmail」やその他の受信箱に新たなフロントエンドを提供する招待制アプリInboxに、「送信取り消し(undo)」機能を持たせようとしている。

 米国時間12月3日、Inboxチームのメンバー3人が「Reddit」の質問ページ(AMA)に登場し、Redditor(Redditの参加者)たちにプラットフォームの開発に関する最新情報を伝えた。

 このプラットフォームに送信取り消し機能が追加されるかとの質問に、RedditでTaylor Kと名乗るGoogleのInboxソフトウェアエンジニアは、「その通り、現在それに取り組んでいるところだ」と答えた。

 送信取り消し機能とクロスブラウザ対応の2つは、本当は10月22日のInboxの提供開始までに搭載の準備を整えたかったと、このソフトウェアエンジニアは語っている。

 「どちらも作業は進められていたが、単純にリリースまでに間に合わなかった」と、Taylor K氏は述べた。

 開発中の送信取り消し機能が、「Gmail Labs」にある10秒間(デフォルト設定)の送信取り消し設定と同じ方式で作動するのかどうかは、現時点では明らかになっていない。

 しかし、Taylor K氏は、Inboxチームがクロスブラウザ対応と送信取り消し機能に加えて、このアプリのタブレットへの対応や「Google Drive」との統合にも取り組んでいるのは確かだと認めた。

 また、RedditでJason Cと名乗るGoogleのInboxチームのデザイナーは、同社が複数のアドレスを一度に見られる統合受信箱について検討していると語った。

 Googleが単純にInbox機能をGmailと統合するのではなく、まったく新しい電子メールプラットフォームを構築することを選んだのはなぜかという質問に対し、Jason C氏は、人々の電子メールの使い方の変化に対処するために、Googleは「ゼロからスタートする」ことを望んだとの見解を述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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