ユナイテッドは12月3日、Android OS向けホームアプリ「CocoPPaホーム」を2014年内に提供することを発表した。同社のアイコン壁紙きせかえアプリ「CocoPPa(ココッパ)」は、海外を中心に人気を集め、累計3000万ダウンロードを超えている。
CocoPPaホームは、Androidスマートフォンのホーム画面(待ち受け画面)をカスタマイズできるアプリ。ホームアプリを入れ替えることで、従来のCocoPPaできせかえられる壁紙やアイコンに加え、ウィジェットや視覚的な効果なども簡単に変更できるようになる。
同社では、ホームアプリはスマートフォンを起動する度に目にするため、高いアクティブ率が見込まれ、広告表示や他アプリへの誘導、課金など、さまざまな角度で収益の向上を期待できるとしている。
開発にあたっては、ホームアプリ「Themer(シーマー)」を提供する米SS Digital Mediaを技術面でのパートナーとして選び、ユナイテッド子会社の米CocoPPaを通じて資本・業務提携契約(6月にSSDMの議決権のうち19.9%を米CocoPPaが取得)をした上で、3社の共同チームで開発しているという。
今後は、CocoPPaをコミュニティや素材投稿をするコアユーザー向けのサービスとして継続して成長させつつ、CocoPPaホームをCocoPPa関連サービス群の中核的なアプリと位置づける。そして、グローバルAndroid市場での普及を図り、きせかえ好き女性にとってのスマホポータルのポジションを狙うとしている。
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