はてなは11月27日、ブログや掲示板などのUGC(User Generated Contents)における不適切なコンテンツを判定するフィルタを、イー・ガーディアンと共同で開発したことを発表した。同日より、UGCを持つメディア企業向けに販売を開始する。
今回開発した「不適切コンテンツ判定フィルタ」は、自社サイトに掲載されたコンテンツの中から、テキストと画像を高精度に判定し、不適切なコンテンツを迅速に検出できるフィルタリングシステム。これにより、ポリシーに反したコンテンツが掲載されることで、予期せずコンテンツ連動型広告の掲載が停止されるといったリスクを軽減できるとしている。
同システムは、はてなが「はてなブログ」や「はてなブックマーク」で培ってきたテキスト解析・機械学習の仕組みをもとに開発したDSP向けアドベリフィケーション機能「BrandSafe はてな」と、イー・ガーディアンが東京大学と開発した自動画像検出システム「ROKA SOLUTION」を組み合わせて開発されているという。
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