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「Android」端末ユーザーを追跡、空撮できる--3D Roboticsのドローン「IRIS+」

Joshua Goldman (CNET News) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2014年11月28日 07時45分
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 ポータブルビデオカメラの「GoPro」は、今あなたが目にしている対象を記録するのに役立つが、あなた自身を記録するにはエクステンションマウントを用意するか、誰かの助けを借りる必要がある。3D Roboticsの「IRIS+」は、あなた専用のカメラクルーになってくれるドローンだ。

 3D Roboticsによると、このクアッドコプターはコンシューマー向けドローンとして「3PV Follow Me」テクノロジ(3PVはthird-person view、すなわち第三者の視点という意味)を初めて搭載した製品だ。3D Roboticsのこの機能を使うことで、IRIS+はGPS機能を搭載した「Android」デバイスを追跡できるようになる。なお、カメラを固定するジンバルも3PVシステムによって制御可能となっているため、カメラは安定した画像を保ちながら常に目標物を中心に据えて撮影できる。


提供:3D Robotics

 また、3D Roboticsの「DroidPlanner」というアプリを使用すれば、Androidを搭載したタブレットやスマートフォン上でフライトプランを描き、通過させたいポイントを指定する(いくつでも指定可)だけで、飛行経路を設定できるようになる。さらに、IRIS+の飛行中にずっと同じ対象物を捕捉し続けるようなこともできる。フライトプランに従った自動操縦は「OS X」や「Windows」「Linux」搭載コンピュータからも設定可能だ。

 Android搭載スマートウォッチから3PV Follow Me機能を制御することもできる。飛行中でもスマートウォッチの画面から指1本でモードを切り替え、ドローンを左や右、前方に移動させたり対象物の回りを周回させたりもできる。


提供:3D Robotics

 IRIS+ではセルフタイトニング型のプロペラを採用したり、機体の向きを分かりやすくするために各アームにLEDを装備するといった設計上の改善がなされている。また、飛行時間を延ばすために電源システムの強化や、アームや脚部の軽量化も図られている。とは言うものの、飛行時間は撮影のためのフライトプランにもよるが、短めに見積もって15~20分となっている。

 IRIS+の詳しい仕様については3D Roboticsのサイトで解説されており、本体の価格は750ドルからとなっている。この価格にはジンバル(210ドル)やカメラが含まれていないため、少しだまされたような気になるかもしれない。しかし、これらの追加コストを考慮しても、できることに十分見合った価格になっている。なお、国別の価格体系は導入されていない。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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