Facebookが「Places」と呼ばれる新しいページを公開した。Placesは、ユーザーがさまざまな都市でやるべきことや行くべき場所を見つけるのを支援する。「Yelp」や「TripAdvisor」といったローカル検索および旅行サイトのFacebook版と考えるといいだろう。最大の違いは、Placesは検索ツールというよりブラウジングツールとしての側面が大きいということだ。
Facebookは、ユーザーが同社のサイトでより長い時間を過ごすことを間違いなく望んでいる。Placesは、店舗情報などを調べているユーザーをその企業のFacebookページに直接誘導する。リンクやほかのFacebookユーザーによるレビューも表示する。したがって、別個のサービスとして旅行と目的地の機能を提供する代わりに、FacebookはPlacesを同社の全体的なサイトに組み込んだ。
Facebook Placesでは、ユーザーは調べたい都市の名前を入力または選択する。メインページの下部にはさまざまな都市のリストがあるが、検索フィールドに都市の名前を入力して、何らかの情報が表示されるかどうかを確認することもできる。検索を実行すると、結果ページにはその都市の名前と、レストランやホテル、バー、芸術と娯楽といったさまざまなカテゴリが表示される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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