ウェザーニューズ、花粉観測機「ポールンロボ」の設置者1000名を募集開始

 ウェザーニューズは、自宅や会社などに設置できる花粉観測機「ポールンロボ」の設置者を募集開始した。

「ポールンロボ」
「ポールンロボ」

 ポールンロボは、直径約15cmの球体で、人の顔に見立て、目や鼻、口をかたどっている。人が空気中で吸い込むのとほぼ同様の条件で花粉量を計測できるという。目の部分は花粉が少ない状態の「白」を基本とし、花粉の量が増えるにしたがって「青」「黄」「赤」「紫」と5段階で変化する。設置場所で実際に飛んでいる花粉量がリアルタイムで分かる。

 また、花粉飛散量の他に、気温や湿度、気圧、ダストも観測し、花粉が飛散しやすい条件の分析に活用される。これらのデータはインターネット回線を通じてウェザーニューズに自動送信される。設置者は、自動送信されるデータに加えて、その日の天気や自身の花粉症の症状も併せて報告する必要がある。データは、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト「ウェザーニュース」でリアルタイムに公開されるほか、花粉の飛散予想などにも活用される。

 設置者は、ウェブサイトで募集している。締め切りは11月30日24時まで。全国の一般家庭、医療機関、企業、学校などから1000名を募集する。なお、同社のコンテンツの有料会員を対象にしたもので、さらにインターネット環境や屋外から屋内に接続ケーブルを通す穴があるなどの設置条件がある。

 なお、2015年春の花粉飛散量は、平年(2008~2014年平均)の1割増、多いところでは平年の5割増となる見込みという。また、関東を中心では2014年の2~3倍となる見通し。花粉症対策に取り組むコミュニティ「花粉プロジェクト2015」では、地域に密着した花粉観測網で、少しでも症状を軽減できるようにしたいとしている。

ポールンロボの接続
ポールンロボの接続

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