新しい「Nexus 9」タブレットのWi-Fi版が米国の「Google Play」で提供開始された。Nexus 9はブラックとホワイトの2色で提供されており、16Gバイト版が399ドル、32Gバイト版が479ドルで販売されている。
8.9インチの同タブレットは、Google Playによると、サンドという色と4G LTEモデルが「まもなく」提供される予定だという。4G LTEモデルの32Gバイト版は599ドルとなる予定。
Googleの新しい「Android 5.0」(開発コード名:「Lollipop」)を搭載する初の端末となるNexus 9は、Android Centralによると、米国、英国、カナダ、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、日本、アイルランド、イタリア、スペイン、スウェーデン、韓国、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スイスで提供される予定だ。
Nexus 9はHTCが製造しており、64ビット、2.3GHzのNVIDIA製「K1」プロセッサと、2048×1536ピクセルの画面を搭載する。Appleの「iPad」と同様に、一般的な16:9ではなく4:3のアスペクト比が採用されている。背面にはLEDフラッシュ搭載の8メガピクセルカメラ、前面には1.6メガピクセルのカメラを装備する。
また前面には、HTCの「BoomSound」技術を採用するステレオスピーカーが2個装備されており、タブレットの上部と下部にマイクがある。Bluetooth 4.1と近距離無線通信(NFC)にも対応する。
Googleは「Keyboard Folio」を129ドルで提供している。閉じた状態では保護カバーとして、開けた状態ではフルキーボードとして機能し、Bluetoothを介してタブレットと接続する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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