Googleが「Calendar」アプリを大幅に刷新した。今回の大幅な刷新で、「Gmail」と10月にリリースされたInboxの両方のアプリとの連携が強化されており、カレンダーイベントの自動入力機能や、関連するロケーションやテーマの画像が表示される改良されたスケジュールビューが導入されている。
Googleは「Assists」という機能も導入した。Inboxで既に提供されているAssistsは、Google検索を利用してイベント名、場所、人物に関する候補を表示し、時間の経過に伴ってその操作傾向に適応する機能である。
Googleの製品マネージャーを務めるIan Leader氏は米国時間11月3日、ブログの投稿で、「カレンダーは(電子メールのように)もっと便利であるべきだ」と述べた。
結局のところ、自分のスケジュールを常に把握するのは非常に大変な作業だ。ホテルや食事の予約を手作業で入力し、予定が変更になればそれを更新しなければならない。住所や電話番号を探して、それをイベントに追加しなければならない。また、携帯端末を使用している場合は、そのような作業をまったくあきらめてしまっているかもしれない。
新しい「Google Calendar」は現在、「Android 5.0」(開発コード名:「Lollipop」)を搭載するスマートフォンおよびタブレット向けに提供されている。「Android 4.1」以降の端末は、今後数週間のうちに「Google Play」で提供されるアップデートによってこれが利用できるようになる予定だ。
リリース日は発表されていないが、Googleはこれらのアップデートを最終的には「iPhone」に対しても提供すると約束した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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