「iPhone 6」は、サムスンのホームグラウンドである韓国で、すでに「GALAXY Note 4」を上回る人気を集めているようだ。The Wall Street Journal(WSJ)が、韓国でのiPhone 6の予約注文状況を伝える記事の中で報じている。
韓国のモバイル通信事業者3社は現地時間10月24日、Appleの最新スマートフォンiPhone 6および「iPhone 6 Plus」の予約注文受付を開始した。WSJが27日に報じたところでは、そのうち2社は最初の1時間足らずで予約が数万台に達したと述べており、その数は、GALAXY Note 4が9月に予約受付開始から1時間で達成した注文台数を超えるものだという。
予約注文の殺到は、韓国以外でもみられた傾向だ。米国などいくつかの市場では、iPhone 6とiPhone 6 Plusの予約注文が、9月12日の受付開始からわずか24時間で400万台を突破するという新記録を打ち立てた。
韓国でのiPhone 6の発売日は10月31日だ。
WSJによると、韓国の通信事業者3社のうち、KTはiPhone 6シリーズの予約注文が受付開始からわずか1分で1万台に達し、30分で5万台を超えたと述べているという。また、「iPhone」を今回初めて取り扱うLG Uplusは、受付開始20分で予約が2万台に達したという。
韓国最大手のSK telecomは具体的な数字を明らかにしていないが、WSJの取材に対し、第1回と第2回の予約注文はどちらもすべて完売したと述べている。第3回の予約注文は27日午前から受付開始となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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