Appleは「WatchKit」ツールキットを11月中に提供開始するという。同社最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏が米国時間10月16日に開催された同社イベントで述べた。このツールキットによって開発者らは、予定されている同社のスマートウォッチ用のアプリ開発を開始することができる。
WatchKitは、Appleが9月に開催したイベントで初めて発表された。同イベントは、「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」「Apple Watch」が発表され、ロックバンドU2のパフォーマンスで幕を閉じるという華やかなものだった。Apple Watchは2015年春に発売される予定だ。
カリフォルニア州クパチーノで開催された16日のイベントは9月よりもかなり控えめな雰囲気で、Appleにとって2カ月間で2回目の製品発表となった。Apple Watchに対するいくつかのサードパーティアプリが既に用意されているようだ。Twitter、American Airlines、Starwood Hotels(客室ドアのロック解除)、Pinterest、BMW(自動車の位置検出サービス)、Honeywell(コネクテッドホーム制御)などが用意されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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