Googleは米国時間10月14日、「Google Glass」に間もなく新たなアップデートが実施され、「Notification Sync」と呼ばれる機能が追加されることを明らかにした。この機能により、ユーザーは新着テキストメッセージやリマインダー、さらにはその他の最新情報をGoogle Glassで見ることができるようになる。スマートフォンの場合と同じように、Google Glassを通じて通知を送るアプリを選択できる。
この機能は、Googleの「Android Wear」OSを搭載したスマートウォッチで受け取る通知に似ている。こちらの場合、通常はスマートフォンのみに表示される通知を、スマートウォッチにポップアップ表示させることができる。
Googleは「Google+」への投稿で、次のように述べている。「Maxが『WhatsApp』のメッセージを送ってきた、marycam81が写真にあなたをタグ付けした、『Lyft』で配車を頼んでいた車が到着した・・・これらはスマートフォンを取り出す理由のほんの数例にすぎない。自分にとって大事なことについては知りたいと思うが、その瞬間を楽しもうとしているときには、スマートフォンに邪魔をされたくないはずだ。本日、われわれはGlass向けのNotification Syncを発表する。これにより『Android』スマートフォンのアプリ通知を一目で見られるようになる」
通知機能のセットアップは、スマートフォンで「MyGlass」アプリを開いて、この機能を有効にすればいい。さらにいくつかのステップを踏むと、新着通知がGoogle Glassに接続され、そのことを示すメッセージがスマートフォンにポップアップ表示される。通知機能を利用するには、MyGlassのバージョンが最新のv.3.3.0であることを確認しなければならない。また、Googleが今週中にリリースすると約束しているGlassの最新アップデートも必要だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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