富士通テン、通信ユニット付属で地図自動更新を実現したカーナビ

  • 「Future Link」の概念図

 富士通テンは10月15日、「ECLIPSE(イクリプス)」ブランドから、地図の自動更新を実現したカーナビゲーションシステム「SZシリーズ」を含む、3シリーズ9モデルを発表した。11月上旬から発売する。


富士通テン 代表取締役社長の山中明氏

 富士通テンでは、新たなモビリティライフを提供するサービスを「Future Link(フューチャー リンク)」と位置付け、新たな楽しみ、さらなる安心・安全、今までにない価値を提供していくことを発表。富士通テン 代表取締役社長の山中明氏は「単なるカーナビメーカーではなく、つながる車載情報機器サービスを提供することで、より車の価値を高める。そういうメーカーになっていきたい」を思いを話した。

地図自動更新で最新の情報に対応

 SZシリーズは、付属の通信ユニットにより、常にセンターと通信することで地図や駐車場など最新の情報を入手できるネットワーク機能をもたせたモデルだ。

 地図データはセンターにある最新データと本体に内蔵されているデータを照合し、新しい道路データの差分を自動でダウンロード。これにより毎月1回全国すべての道路情報が更新される仕組みだ。通信にはNTTドコモの3G回線を使用しており、通信費と地図更新費は2017年10月末まで無料。2017年10月以降は、2年ごとの契約更新によりサービスを継続して使用でき、契約更新料は2年間で税別3万円程度になる。なお、通信費と地図更新の無料期間は発売から3年間としており、2015年に購入しても、無料期間は2017年10月末までになる。

 常に最新データに更新されるため、新たにできた施設などの検索にも素早く対応。検索方法もウェブ検索のように、ある程度文字を入力すると予測候補をリスト表示ができるほか、複数のキーワードを入力して検索するAND検索など、フリーワード検索が可能だ。

  • 駐車場の空き状況が色分けしたアイコンで確認できる

 また、目的地に近づくと自動で駐車場検索もできる。満空状況が色分けしたアイコンで表示されるほか、料金や駐車可能台数も確認できるなど、リアルタイムの情報を入手できる。

 このほか、インストールしたスマートフォンで、ナビとセンターをつなぎ音声で施設を検索したり、目的地を設定したりできる専用アプリ「CarafL(カラフル)」も用意。「ルート案内を中止する」「地図表示を3Dにする」など、ナビも話し言葉で操作できる。

 液晶モニタはタッチパネルで、ピンチイン、ピンチアウトでの操作にも対応。地上デジタルチューナとワンセグチューナも備える。モニタサイズは9型、7型ワイド、7型の3サイズを用意。付属ユニットなしのZシリーズもリリースし、こちらは地図更新は3年に1回無料で実施される。

  • 「AVN-SZX04i」。通信ユニットが付属する

SZシリーズ

  • AVN-SZX04i(9型、想定価格:20万円前後)
  • AVN-SZ04iW(7型ワイド、想定価格:12万円前後)
  • AVN-SZ04i(7型、想定価格:12万円前後)

Zシリーズ

  • AVN-ZX04i(9型、想定価格:17万円前後)
  • AVN-Z04iW(7型ワイド、想定価格:9万円前後)
  • AVN-Z04i(7型、想定価格:9万円前後)
  • 「AVN-G04」

 あわせて、シンプルモデルの「AVN Lite」シリーズの新モデルも発表した。メニュー画面などのよく使うボタンを大きく表示した「シンプルメニュー」設計を採用し、タッチしやすくスムーズに操作ができる液晶モニタを使用。文字入力は携帯電話方式と50音直接入力方式のいずれかから選択可能だ。

 直接日光補正やバックライトを制御するLSI「Vivid View Processor(ヴィヴィッドビュープロセッサ) 3」を搭載する「AVN-G04」と、使いやすさを追求した「AVN134MW/134M」の3モデルをラインアップする。

AVN Liteシリーズ

  • AVN-G04(7型、想定価格:7万円前後)
  • AVN134MW(7型ワイド、想定価格:6万円前後)
  • AVN134M(7型、想定価格:6万円前後)

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