HTCは米国時間10月8日、「Android」向けの動画編集アプリ「Zoe」をリリースした。Appleの「iOS」搭載デバイスにも2014年内に対応する予定だという。同社は同日、新型スマートフォン「HTC Desire EYE」を発表している。
Zoeは、写真や動画を自動的に組み合わせ、さらに音楽を加えてハイライト映像を作成するというもので、HTCが新設したCreative Labs部門が手がける初のアプリだ。また、これまでモバイルデバイスを生産してきた同社にとっては、新たな展開を象徴する動きでもある。
Zoeは初代「HTC One」に搭載されていた人気の機能で、「HTC One M8」でも再登場している。HTCは2014年8月、Zoeを他のデバイスにも開放することを明らかにし、スタンドアロン版のアプリとしてZoeをテストするため、ここ数カ月はベータ版を提供していた。
Zoeは、1~16の任意の数のコンテンツ(写真または動画)を素材に、BGMや映像につけるフィルタおよびテキストのオプションを選ぶと、ビデオコラージュを作成してくれる。HTCは、ユーザーがZoeの動画を共有し、Instagramのようなソーシャルネットワークを生み出してほしいと考えている。また、Zoeで作った動画はFacebookやTwitterでも共有できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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