HTCは米国時間10月8日、新型スマートフォン「HTC Desire EYE」を発表した。13メガピクセルのデュアルカメラを備えたこのモデルは、写真や動画の撮影機能が特に強化されている。また、「RE」と呼ばれる携帯用小型カメラも発表された。
「今日みなさんにお伝えしたことがHTCの進化を示す重要な節目になると、われわれは確信している」と、HTCの最高経営責任者(CEO)を務めるPeter Chou氏は述べた。
スマートフォンのDesire EYEは、同社の新ソフトウェア「HTC Eye Experience」の機能をフル活用する端末となるはずだ。EYE Experienceには、「チーズ」と言うと写真を、「アクション」と言うと動画の撮影を始める機能もある。このEYE Experienceテクノロジは、「HTC One」シリーズのスマートフォンにもアップデートの一部として提供される予定だ。
また、潜望鏡のような形をしたカメラのREは、シンプルさを中心に据えた設計となっており、ボタンは数個のみ備え、ファインダーもないと、HTC Americasのプレジデントを務めるJason Mackenzie氏は説明している。REでは、16メガピクセルの写真と1080pのHD動画が撮影可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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