Microsoftが公開した新しいデータによると、世界中の同社従業員のうち女性が占める割合は29%で、2013年の24%から増加したという。
同社は米国時間10月3日、ダイバーシティ(多様性)に関する新しい統計を公表するとともに、ダイバーシティとインクルージョン(受容)に関する新たなウェブサイトを開設した。
Microsoftの新しいデータでは、次のような点が明らかになった。
現在のところMicrosoftの従業員は白人が60.6%、アジア系が28.9%、ヒスパニック/ラテン系が5.1%、アフリカ系アメリカ人/黒人が3.5%、多民族系が1.2%、アメリカ先住民/アラスカ先住民が0.5%、ハワイ先住民/太平洋諸島出身が0.3%という比率だ。
Microsoftの技術系従業員を見ると、女性の比率は17.1%と(非技術系従業員と比べて)低い。
これと比較して、Googleの最新のダイバーシティデータでは従業員の30%が女性で、61%が白人だと明らかになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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