KDDIは10月5日、「Firefox OS」を搭載したスマートフォンを12月に発売することを発表した。Mozillaに関するコミュニティや研究プロジェクトの展示・発表会である「Mozilla Open Web Day in Tokyo」で、KDDI代表取締役社長の田中孝司氏がビデオ出演して明らかにした。ただし、端末デザインなどは披露されなかった。
Firefox OSは、iOSやAndroidに続く“第3のモバイルOS”と呼ばれる。田中氏は、1月に開催された春モデル発表会で、Firefox OS搭載スマートフォンを2014年度中に発売することを発表。その際には、「Firefox OS特有の差別化要素で、ギーク層をガーンと狙いたい」と語っていた。
Mozilla Japanは7月末に開発者向けFirefox OS端末「Flame」を約2万円で発売している。なお、NTTドコモは1月、2013年度内を目指していたTizen OS搭載スマートフォンの販売を当面見送ることを発表した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス