「Android」版「Firefox」の新しいベータ版では、ホーム画面をさまざまな形でカスタマイズできるようになった。
このほど「Google Play」でAndroid向けFirefoxのベータ版が公開された。今回のベータ版では、Firefoxのホーム画面にウェブサイトのコンテンツを追加する方法が複数搭載されたほか、ホーム画面に表示する個々のページについての設定も可能だ。
英国のMozillaが現地時間7月25日に発表したプレスリリースによると、複数の異なるウェブサイト、RSSフィード、およびその他のサービスのコンテンツをFirefoxのホーム画面に追加できるようになったという。たとえば、Instagram、Pocket、Vimeo、Wikipediaなどのサービスのコンテンツを設定できる。
また、どのホーム画面用ページをデフォルトで表示するかも選択できる。各ページを並べ替えたり、特定のページだけ非表示にしたりできるほか、すっきりしたホーム画面が好みなら、すべてのページを非表示にすることも可能だ。新しいホーム画面用ページをインストールするには、新しいアドオンをインストールする場合と同じように「Add-Ons」メニューから選ぶか、Mozillaのアドオンサイトにあるホーム画面用ページのコレクションからインストールすればよい。
新しいAndroid版Firefoxのベータ版では、再起動せずに言語を切り替えられるようにもなった。切り替え可能な言語は54種類だ。
Mozillaでは、このベータ版をAndroidデバイスで試したユーザーに対し、フィードバックページから意見や感想を送るように求めている。また、バグを見つけた場合は、「Bugzilla」フォームで報告できるようになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」