広色域で低反射、リビングで見やすい4Kテレビ--シャープ「AQUOS US20」

 シャープは9月26日、色域を従来機に比べ12%拡張した「リッチカラーテクノロジー」を採用した4K対応液晶テレビ「AQUOS US20」シリーズを発表した。10月24日に発売する。

 US20シリーズは60V型の「LC-60US20」(想定税別価格:38万円前後)と52V型の「LC-52US20」(同:34万円前後)の2モデルをラインアップ。HDMI 2.0規格(4K60p)に準拠しているほか、コンテンツ保護規格のHDCP 2.2に対応し、「AQUOS 4Kレコーダー」と組み合わせることで、4K試験放送を視聴できる。また、HEVCデコーダも内蔵しているため、「ひかりTV」で10月から提供予定の4Kビデオオンデマンド配信にも対応可能だ。

  • 「LC-60US20」

 デジタルシネマ(DCI)の色域に迫る広色域技術リッチカラーテクノロジーにより、自然で豊かな発色を実現。パネル部は「4K低反射パネル」を採用することで、外光などの映り込みを気にせず、高精細な映像を視聴できる。

  • 「LC-52US20」

 独自の「AQUOS 4K-Master Engine PRO」により、フルHD映像を4Kへとアップコンバートする際、精細感やコントラストを高め、明るく高精細な映像を再現する。

 スピーカ部はサブウーファを搭載した2.1chシステムで、専用チューニングの音声LSI「新・AudioEngine」を組み合わせることで、リビングにふさわしい高音質が再生可能だ。

 本体には地上デジタルチューナ3基、BS、110度CSデジタルチューナ2基を備え、USB HDDを接続すれば、2番組同時に録画しながらの別番組視聴に対応。無線LANを内蔵したほか、Miracast、Bluetoothも内蔵し、ネットワーク環境も整備している。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]