ウェブサイト、新聞、雑誌で読んだこと、テレビやラジオで見聞きしたこと、なんでもすぐに「なるほど!」と信じてしまっていないだろうか。間違った情報や意図的に手を加えられている情報に振り回されてしまうと、間違った行動を取ってしまいかねない。自分で判断することを省略して入ってくる情報をうのみにすることは非常に危険だ。
惑わされやすい数字のマジックや、根拠のない推論などでも、意外なほど人は信じてしまうようだ。情報に翻弄されないようにするには、自分自身で、正しい情報を見極めるしかない。本書には操作されている情報の例が数多く挙げられているが、同時に情報の真偽を見分けるためのヒントも提示されている。本書を読み進めることが一種のシミュレーションを実行しているようでもあるのだ。
たいていの場合、1つの情報を目にした時、すでに自分が持っているモノサシで判断しがちだ。だが、自分の持っている知識など氷山のほんの一角でしかないことを自覚する必要がある。荒れ狂った情報の海で溺れないためには、いったん立ち止まって、その情報が正しいのかどうか数字や発信元を自分で調べて判断することを繰り返していくしかないようだ。
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