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アリババ、IPO価格を1株68ドルに設定か--218億ドルを調達へ

Donna Tam (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2014年09月19日 12時11分
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 The Wall Street Journalによると、中国電子商取引企業のAlibabaは米国時間9月18日、新規株式公開(IPO)価格を1株あたり68ドルに設定したという。米国でのIPOとしては過去最大規模になる見通しだ。AlibabaはIPOで218億ドルを調達することになり、その一部はAlibabaの元最高経営責任者(CEO)であるJack Ma氏などの投資家や、ソフトバンク、米Yahooが受け取る。


Alibaba創業者のJack Ma氏
提供:Getty Images

 今回の資本増強は、中国で急成長を遂げて支配的な地位を占めている事業をさらに強化し、他の市場への参入も目指すAlibabaの計画にとって非常に重要なものとなる。こうした市場には米国が含まれており、Alibabaは今後、AmazonやeBayなどの大手米企業と正面からぶつかり合うことになる。

 すぐに対決が始まるということはないだろうが、Alibabaは米国で複数の事業に投資しており、行動を起こす上で有利な位置につけている。小売業界も注目している。

 Forrester ResearchのアナリストであるKelland Willis氏は次のように述べている。「Alibabaのことを考慮しないなど、愚か者のすることだろう。同社が世界規模の野望を抱いているのは明らかで、まさに業界の新たな台風の目だ」

 Alibabaは、電子商取引関連企業を所有して経営している。特に知られているのは、eBayのようなC2CのマーケットプレイスであるTaobaoと、AppleやGapといったブランド企業向けのショッピングハブであるTmallだ。Alibabaはさらに、共同購入サイトJuhuasuanや、クラウドコンピューティングサービスのAliyunも運営している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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