「iOS 8」適用率、「iOS 7」より遅い出だし

Lance Whitney (CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年09月19日 10時37分

 モバイル分析を手掛けるMixpanelのデータによると、Appleの「iOS 8」は、公開後1日もたたないうちに14%の適用率を獲得したという。

 Mixpanelのチャートを見ると、iOS 8の適用率は、米国太平洋時間9月18日午前6時には14.22%に達していたことが分かる。また、同OSが公開された17日午前10時での適用率は0.53%だった。これには、すでに開発者に配布されていたベータ版も含まれていたと考えられる(編集部注:その後、本稿執筆時点である日本時間9月19日午前9時における適用率は18.11%となっている)。

 24時間もたたないうちに適用率が14%に達するというのは偉業のように聞こえるが、1年前のiOS 7の数字には及ばない。Mixpanelのデータでは、米国時間2013年9月18日にiOS 7が公開された際はその日のうちに適用率が15%に達し、翌日には38%に上った。

 iOS 7は新しいユーザーインターフェースやシステムコントロール、通知センターを擁し、広く宣伝されたリリースだったことから、iOS 7とiOS 8の適用率のかい離は不思議ではない。

 Mixpanelのデータは、同社のモバイルアプリ利用の分析に基づいている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]