NTT東日本は、店舗や施設などのオーナー向け公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」において、無線LANの新規格「IEEE802.11ac」に対応した新型のWi-Fiルータを提供開始すると発表した。対象は10月1日以降にサービスを新規契約した顧客で、ルーター1台あたり月額税別500円で提供する。
IEEE802.11acは無線区間の最大通信速度(理論値)が1.3Gbpsと高速で、従来よりも快適な無線LAN環境を構築できる。これまで無償で提供していたIEEE802.11ac非対応のWi-Fiルーター9月30日をもって提供を終了し、既存の顧客に対しては月額税別500円でIEEE802.11ac対応のWi-Fiルータに交換できるという。
光ステーションは、フレッツ光を利用している店舗や施設などが、来訪者に対して無料Wi-Fiの提供や店舗の情報配信などを行える公衆無線LANアクセスポイントサービス。8月末時点で、東日本エリアの約4.9万箇所に設置されている。
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