NTT東日本は、クラウド型タブレットPOSサービス「ラクレジ」の機能を拡充すると発表した。従来のiOSだけでなく、Windows 8.1にも対応。またクラウド会計サービス「MFクラウド会計」と連携するという。
これまで、サービスを利用するにはiPadやiPad miniを用意する必要があり、PCで表計算ソフトを用いた売上管理や勤怠管理をしている店舗にとっては手間となっていたが、Windows8.1に対応することで、PCやWindowsタブレットでも利用できるようになる。これにより、1台の端末でレジ業務から売上管理までの業務運営が可能になるという。なお、Windows8.1端末でラクレジを使う場合には、Windowsストアから専用アプリをダウンロードする必要がある。
また、Windows8.1で利用可能なクレジットカード決済サービス「PAYGATE」と連携し、Bluetoothでの無線接続によるカードリーダーを利用した決済にも対応できるとのこと。そして、マネーフォワードのクラウド会計サービスMFクラウド会計と連携することで、ラクレジで決済した売上データが自動的に会計ソフトに反映されるようになるという。
MFクラウド会計との連携は7月下旬、Windows 8.1への対応は8月上旬を予定している。1IDあたりの月額利用料は3000円。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方