Appleが「iCloud」のセキュリティを強化した。同サービスを利用する著名人のアカウントが不正にアクセスされた事件が大きく報じられたことを受け、同社最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏は、対策を強化することを約束していた。
MacRumors.comによると、Appleは米国時間9月16日、iCloudの2段階認証をひそかに再度有効にしたという。同機能は当初テストされていたものの、6月に無効化されていた。
iCloudの2段階認証では、ログイン時に、「iOS」端末に送信されるワンタイムコードの入力が求められる。電子メールはユーザーがログインしようとした時に送信され、iCloudに誰かがアクセスしようとしていることを利用者に通知する手段としても機能する。「Find My Phone」サービスは例外で、同サービスには「Apple ID」認証情報のみでアクセスできる。端末がどこにあるか分からない時に、ユーザーはランダムに生成された2つめのログインコードを受信することができないからだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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