Facebookは米国時間9月7日、動画に再生回数を表示すると発表した。Facebookの動画は、これでまた少しYouTubeのコンテンツに似たものになる。
Facebookに投稿された動画には今週以降、再生回数が表示され、動画の投稿者と視聴者は、その動画がそれまでに何回視聴されたかが分かるようになる。再生回数は、個人ユーザーが公開投稿した動画や企業ページ内の動画に表示される。
Facebookがこの機能を導入し終えるまでにどの程度の期間を要するかは不明だ。
Facebookにとって、動画はますます重要性を増しつつある。同社が7日に発表したところによれば、6月以降の動画再生回数は1日平均10億回を超えたという。YouTubeは、10億人のユニークユーザーが毎月60億時間以上の動画を視聴するという。
モバイル機器で動画を視聴する人の割合ではFacebookがYouTubeを上回っている。Facebookは7日、動画再生の65%はモバイル端末で行われていると発表した。YouTubeの統計ページによると、モバイル機器からの動画再生は40%にとどまっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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