Nokiaは「iOS」および「Android」OS向けに独自の無料地図アプリを発表して、AppleとGoogleに戦いを挑むつもりだ。
The Wall Street Journal(WSJ)の米国時間9月3日の報道によると、2014年中の公開が予定されているNokiaの地図アプリは、オフライン状態でも道案内情報を提供することができるという。さらに、同アプリは、Nokiaのいつもの法人顧客よりむしろ個々の消費者を直接対象にしたものになる。
Nokiaは既に「Windows 8.1」と「Windows Phone」向けに「Here Maps」と呼ばれる地図アプリを提供している。同アプリは当初、「iPhone」と「iPad」をサポートしていたが、Nokiaは2013年、「iOS 7」に関連する諸問題を理由に同アプリを「App Store」から引き上げた。現在は、AppleとGoogleがiOSとAndroidの地図アプリ市場をそれぞれ支配している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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