walkntalkは9月2日、ビジネス知識のクラウドソーシングサービス「ビザスク」において、新たに「アドバイザー指名」機能の提供を開始した。依頼者はアドバイザーから応募を待たずに直接指名して相談できるようになるほか、相談内容を公開せずにアドバイザーとつながれるようになるとしている。
ビザスクは、ビジネス課題を抱えた依頼者と、知見を持つアドバイザーをマッチングするサービス。1回の依頼に対して、約1時間の電話や対面会議による“スポットコンサル”という形で出会う機会を提供する。同社によれば、新規事業開発の業界調査や、日々の業務のアドバイス、海外進出における現地情報の収集などに活用されているという。
相談者は必要最低限のコストで求める情報やアドバイスが得られ、アドバイザーは人脈の拡大や謝礼などのメリットがある。なお、謝礼は受け取らず寄付することもできるため、副業が禁止の企業に属する社員などでもアドバイザーになれる。
これまでビザスクで相談したい依頼者は、「アドバイザー募集」機能を使って相談内容を投稿・公開することで、応募してきたアドバイザーに相談できた。今回新たにアドバイザー指名機能を提供することで、依頼者は条件からアドバイザーを検索して、相談内容に合致したアドバイザーを直接指名して相談できるようになった。
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