KDDIは8月22日、音楽、コミック、お笑いなどポップカルチャーのトピックスを発信する情報メディア「ナタリー」を運営するナターシャを買収したと発表した。KDDIは、発行済み株式の90%に相当する普通株式を取得し、連結子会社化とする。
ナタリーは、2007年2月に開設し、月間ユニークユーザー約660万、月間ページビューは約3100万というポップカルチャー情報メディア。情報の早さ、網羅性、ファン目線を重視した切り口で、開設以来から多くのファンを獲得しているという。
ナターシャは発表の中で、KDDIの傘下に入る理由について「一層の事業成長のため」と説明。メディアの編集方針に変化はなく、代表取締役の大山卓也氏は引き続き経営に携わるという。
また、今後の協業については、「ポップカルチャー分野におけるナタリーの発信力と、KDDIのコンテンツサービスとを組み合わせ、さまざまなエンタテインメントサービスを提供したい」としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力