2カ月前にひっそりと追加されたTwitterの「Bing」翻訳機能が突然姿を消したと、多くのユーザーが述べている。
2014年に入って登場したこの機能により、Twitterユーザーは別の言語で記述された投稿内容を直ちに翻訳することができた。当時、TwitterがGoogleではなくMicrosoftの翻訳ツールを使用したことは意外に思われた。
この数日間の一連のツイートを収集したThe Next Webによると、Twitterは先週のある時点で同機能をひっそりと廃止したという。ただし、単に中断しているだけで将来的に復活する可能性があるのかどうかについては明らかではない。
Twitterが同社のサービスに翻訳機能を追加したことは重要なことだった。米国を拠点とする同社は主に米国外で成長しており、ユーザーはさまざまな言語によるツイートをますます頻繁に目にするようになっている。そのようなツイートを直ちに翻訳してその内容を理解できるようになったというのは、一部のユーザーにとっては重要なことだった。
Twitterが折に触れて述べてきたように、同社はしばしば新機能を試行している。実験の結果、永続的に提供される機能もあれば、廃止される機能もある。現時点で翻訳機能は、後者のグループに加えられたようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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