米Yahooが、ITおよびデータセンター事業を率いる新しい最高情報責任者(CIO)を選任した。
YahooのCIO兼インフラ担当シニアバイスプレジデントに就任したのは、これまでNetflixでIT事業担当バイスプレジデントを務めていたMike Kail氏だ。同氏は最高経営責任者(CEO)のMarissa Mayer氏の直属となる。
Yahooの次期CIO探しは徹底的に行われたと、Mayer氏は述べている。CIOの地位は、David Dibble氏が辞任して以来空席だった。同氏は、グローバル技術インフラ部門を監督していたが、2013年7月にCIOの職を辞していた。
「技術インフラは、可能な最良のユーザー体験を提供するYahooの能力において、常に重要な役割を果たしてきた。Kail氏は、当社のITおよびインフラをさらに世界に波及させ、規模を拡大させるのに必要な経験とビジョンを完璧に兼ね備えている」とMayer氏は声明で述べている。
米Yahooの発表によると、Kail氏は23年以上にわたる経験があるという。Netflixでの役職に就く以前には、CRMソフトウェア企業のAttensityでIT事業担当バイスプレジデントを務め、同社のデータシステムとHadoopクラスタを管理していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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