Googleが、同社のソーシャルネットワーク「Google+」に登録していないユーザーにも同社の人気の高い写真サービスが利用できるようにしようと計画していると、Bloombergが米国時間8月1日に報じた。写真機能はこれまで通りGoogle+ユーザーにも提供され、独立した製品になるとすれば新たな名称が付けられる可能性もあるという。
Googleは、Google+サービスをより多くのユーザーに提供する取り組みを進めており、今回の動きはその最新の例にすぎない。Googleは7月31日、同社のビデオ会議機能「Hangouts」を、同社のビジネスアプリスイートに登録するユーザーがGoogle+アカウントを持っていなくても利用できるようにすると発表した。そして同24日には、「Google Voice」のウェブ版に電話機能を追加した。つまりユーザーは、Google+アカウントを持っていなくても、Googleの電子メールログインアカウントを使って電話をかけることができる。
Googleは声明で、「われわれは当社の暗室の中で、人々が写真をとり、共有し、『はい、チーズ』と言うための新しい方法を常に開発している」と述べたが、同機能を独立させるかどうかについては触れなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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