ヤマハ、ハイエンドAVアンプ「AVENTAGE」に4K/60p、Wi-Fi対応モデル

 ヤマハは7月31日、ハイエンドAVアンプ「AVENTAGE(アベンタージュ)」シリーズに、4K/60p映像対応HDMI端子や内蔵Wi-Fiを採用した「RX-A1040/A840」を発表した。発売は8月下旬。税別価格はA1040が13万円、A840が10万円になる。

 AVENTAGEは、2011年に登場したハイクラスAVアンプ。A1040/A840で第4世代を数える。時代リードする先進性と快適性を備え、全製品5年保証を実現する。

 A1040/A840は、シリーズ初採用となる4K/60p映像対応HDMI端子や内蔵Wi-Fiを備えた7.1chモデル。無線LAN環境なしでもワイヤレス音楽再生やアプリ操作が可能な「Wireless Direct」を搭載し、Apple Lossless、ギャップレス再生に対応した高音質ネットワークオーディオを実現するなど、最新のネットワーク機能を装備する。

  • 「RX-A1040」

 上位機となるA1040には、ESS製D/Aコンバータ「ESS9006」を搭載し、微小信号の再現性を向上。クリアな高域、密度感のある中域、リアルな低域を再現するとしている。

 本体には部屋固有の初期反射音を積極的に制御して視聴環境を最適化する「YPAO-R.S.C.」と音量に応じてコントロールする「YPAO Volume」を備え、視聴環境を最適化。自然な音場と、小音量再生時から大音量再生時まで一定のサウンドバランスが得られるとしている。

  • 「RX-A840」

 最新バーチャルサラウンド技術「Virtual CINEMA FRONT」を採用し、後ろにスピーカを設置できなくても7.1chサラウンド再生を楽しむことが可能。新「Extra Bass」を利用すれば、重低音を手軽に再生できる。

 サイズはA1040が高さ182mm×幅435mm×奥行き439mmで、重量約14.9kg。A840が高さ171mm×幅435mm×奥行き369mmで、重量約10.6kgの高さと奥行きサイズを抑えた省スペースモデルになっている。

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