Microsoftはモバイル業界についての洞察力に磨きをかけるため、取締役会に新たなメンバーを迎え入れた。
新たに取締役会に加わったのは、John W. Stanton氏だ。MicrosoftはStanton氏について、「米国と世界のワイヤレス業界を開拓し、革新してきた人物」と説明した。
Stanton氏は現在、Trilogy Equity Partners(ワイヤレス市場の初期段階の成長機会に投資するプライベートエクイティファンド)とTrilogy International Partners(中南米とニュージーランドで事業を展開するワイヤレス事業者)の会長を務めている。
Stanton氏は、McCaw CellularやWestern Wireless、VoiceStream Wireless(Deutsche Telekomによって買収され、T-Mobile USAと改名された)を含むさまざまな電気通信事業者でも、さまざまな指導的役割を果たしてきた。
直近では、Stanton氏は2008年~2013年にClearwire Corp.のディレクターと会長を歴任している。
Stanton氏は11人目の取締役として、Microsoft取締役会の報酬委員会に加わることになる。
取締役には現在、Microsoft会長のJohn W. Thompson氏、Microsoftの前最高経営責任者(CEO)のSteve Ballmer氏、現CEOのSatya Nadella氏、創設者のBill Gates氏などのメンバーが含まれる。
Nadella氏は米国時間7月30日の発表の中で、次のように断言した。「われわれは、モバイル第一、クラウド第一の世界で成長し優位に立つためにMicrosoftを変えようと努力しているが、その取り組みにおいて」、Stantonの経験は「計り知れないほど貴重な資産」になるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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