LinkedInは、通知サービスを手がけるNewsleを買収することで合意した。これにより、同ソーシャルネットワークはサイト外でのユーザーの動向を追跡する機能を強化できる。
LinkedInとNewsleは米国時間7月14日にそれぞれ声明を発表し、Newsleのサービスは、ユーザーが他のさまざまなLinkedInユーザーの動向をより詳しく把握できるようにするものだと述べている。LinkedInには、ユーザーとつながりのある人がニュース記事で取り上げられたときに通知する機能がすでにあるが、Newsleのテクノロジによってその機能が強化される可能性が高い。
「たとえば、ニュースに取り上げられるなど、自分のネットワークにいる人々についてより詳しく知ることができれば、その人との次のミーティングを成功に導く関連情報が得られる」と、LinkedInの広報担当者Ryan Roslansky氏は述べている。
LinkedInは買収条件を公表していない。
LinkedInによる今回の買収は、広告への取り組みを強化するというより、同社サイトのさまざまな機能を強化することが目的とみられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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