LinkedInが、有料プレミアム会員向けのユーザーエクスペリエンスを刷新する準備を進めている。
FacebookやGoogle+に続いて直近ではTwitterが導入したように、LinkedInも横幅の広い背景モチーフを実装して、ユーザーとユーザーの所属企業によるブランド訴求力を強化している。
ただし、カスタム仕様のプロフィール背景を追加するオプションは、他に用意されているビジュアル上の強化と同様に、当面は限定特典扱いとなる。
興味のあるLinkedInユーザーは、すべての会員にサポートが拡大されるまで、差し当たっては指定された待機リストに登録できる。
LinkedInは、さらに多くの雇用主や見込みのある採用者を同社の有料プログラムに引き付けるため、ほかにもいくつかのアップグレードや追加機能を発表した。
新規会員、さらには自己アピールをあまり得意としないユーザー向けに、設定ページにはプロフィールのカスタマイズ提案が複数用意されており、自分のプロフィールを目立たせて、大勢の中で際立った存在になるよう後押ししてくれる。
LinkedInはさらに、エントリーレベルの新しいサブスクリプションサービス「Premium Spotlight」も立ち上げる。
Premium Spotlightには、サブスクリプションのレベルがより高い階層に求められる多くの機能が盛り込まれる予定で、これには、過去3カ月の間に「あなたのプロフィールを閲覧した人」全員を記したリストにアクセスできる機能や、自分のプロフィールへのアクセスをオープンとし、3億人以上が利用するLinkedInネットワーク上の誰もが発見できるようにする機能などがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」