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「Apple Storeで買い物をするのは100人に1人」:アップル元小売り担当幹部が語った直営店の秘密

Chris Matyszczyk (CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年07月10日 14時57分
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 Appleの小売り部門を以前統括していたRon Johnson氏は、スタンフォード大学ビジネススクールでのインタビューに答えて、実店舗とは販売チャネルというよりも体験であることを語った。

 「Apple Storeは皆が訪れるための場所」とJohnson氏は語った。買い物をするための場所でなく、訪れるための場所だという。

 そして、Johnson氏は、その裏付けとなるような数値を明らかにした。「毎日、Apple Storeを訪れる人100人のうち、品物を購入するのはたった1人」(Johnson氏)

 ただし、同氏は、「しかし、Apple Storeは、モール内で最も賑わっている店舗だ」と付け加えた。

 では、残り99人は何をしているのだろうか。自らとブランドとの関係性に身をゆだねている。Johnson氏によると、将来的に商店は、その実店舗を通してより親密さを生み出さざるをえないようになるだろうという。

 実店舗の成功は、パーソナライズされた親密さという感情を拡大することにある。Johnson氏は、「Apple Storeは多くの意味で、物事が進むであろう方向の先駆けとなっている」と述べた。

 Johnson氏は、J.C. Penneyの最高経営責任者(CEO)に就任するため、Appleを退職している。しかし、同氏にとって幸せな時間とはならなかった。Johnson氏は、何が失敗の原因と考えているかと質問されて、拍子抜けするほど正直に「傲慢さだ」と答えた。

Ron Johnson氏
Ron Johnson氏
提供:Stanford Graduate School of Business/YouTube screenshot by Chris Matyszczyk/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

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