来夢は、ビットコインATM「ラマス」を輸入したと発表した。同機で日本初となるオペレーター業務と事業者向けレンタル業務を9月中旬に開始する予定で、業務開始前から予約を受け付けるという。同社は過去に「ロボコイン」というビットコインATMも輸入しており、そのイベントを4月25日に三重県鈴鹿市で開催していた。
ラマスは、米国Lamassuがポルトガルで製造するビットコインATM。ビットコインの“買い”のみの機器であり、ビットコインを“売って”日本円に換金する機能はない。サイズは幅36cm×高さ48cm×奥行き27cm。来夢によるレンタル時には、筐体1台とともにスタッフ1人を派遣する。対象地域は全国で、100V電源とWi-Fi接続がのある環境が必須となる。費用などは後日公表するとのこと。
また、コンサルティング業務として、筐体の設置から使用方法の説明、不正取引防止としての顧客確認とマネーロンダリング防止対策のノウハウの伝授、その他運営実務を行うという。
なお来夢は、「価値記録の価格は乱高下が激しいため、売買は自己責任で」としている。
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