Microsoftが、「Visual Studio」用プラグイン「UnityVS」の開発元であるSyntaxTreeを買収した。買収金額は明かされていない。
Microsoft Developer Divisionを統括するSoma Somasegar氏が、米国時間7月2日付けのブログ投稿で発表した。
MicrosoftはUnityVSを通して、クロスプラットフォームのゲーム開発フレームワーク「Unity」とVisual Studioの連携をさらに密にしたいと考えている。
Microsoft幹部らは1年以上前から、「Windows 8」と「Windows Phone 8」のアプリ数拡大に向けて、ツールおよびフレームワークのベンダーらとの提携を多数締結していると述べてきた。Microsoftは、同社プラットフォームにさらに多くのゲームを取り込むために、Unity、Havok、Marmalade、Corona Labsと提携している。
「今日のモバイルファースト、クラウドファーストの世界において、Visual Studioは多様な携帯端末を対象とし、『Azure』における豊富なサービスプラットフォームに接続するゲーム開発者にとって優れた開発環境である」と、Somasegar氏はブログ投稿に記している。
SyntaxTreeのサイトで同社幹部らは7月2日、SyntaxTreeの従業員がMicrosoftのVisual Studioチームに加わる予定であると述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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