ブランド品を出品して社会貢献&節税--ファッションEC「waja」が新サービス

井指啓吾 (編集部)2014年07月02日 19時08分

 ファッションECのwajaは、不要になったファッションアイテムをNPOへ寄付すると、その商品を販売することで得られる売上金額の最大50%を寄付金控除として受けられるサービス「FASHION CHARITY PROJECT(FCP)」を開始した。

  • 「FASHION CHARITY PROJECT」トップページ

 不用になったファッションブランド品をFCPへ送付(NPOに寄付)すると、その商品がFCPで販売され、成約後に売上金額に応じた寄付金証明がNPOから発行される。この寄付金証明を利用して確定申告することで、寄付金控除を受けられる。なお、商品の撮影や出品、販売、発送は運営側が無料で行う。

 現時点で寄付先として指定できるNPOは、国内における大規模災害時の支援を行うNPO/NGOや企業、政府などの連携組織「Civic Force」、国内外で紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人々を支援するNGO「ピースウィンズ ・ジャパン」の2団体。今後、ほかのNPOとも随時提携する予定で、初年度は30団体まで増やすことを目標に掲げる。

  • FCP利用の流れ

 約560のデザイナーズブランドの商品を対象に、個人だけでなく法人からの出品も受け付ける。出品された商品は7月下旬から販売する予定だ。

 wajaは、一般的な日本のチャリティが“善意”を前提とする傾向にあることを指摘し、それに対してFCPでは、人々のメリットをベースにしたチャリティモデルを構築したと説明する。今後、海外ファッションC2Cサービス「waja」などで蓄積したノウハウや会員リソースなどをFCPに活かすことで、新たなチャリティ市場の創出を目指す。

 7月1日夜には都内でローンチパーティを開き、同社代表取締役会長兼CEOの小安光司氏が来場者にサービスを説明。JIMMY CHOOのパンプス(6万7000円)や、LOUIS VUITTONの特注バッグ(40万円)などが出品された。

  • waja代表取締役会長兼CEOの小安光司氏

  • 出品されたデザイナーズブランド品

  • ローンチパーティの様子

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