ヤフーは6月30日、「Yahoo!ニュース」のAndroid版タブレットアプリを公開した。3月から提供されているiPadアプリと同じく、タブレットでの閲覧に最適化された2カラム構成で各ジャンルのニュースを閲覧できる。
文字や画像のサイズが機種ごとに異なるAndroidタブレットに対し、自動で各機種にあわせた画面サイズでニュースを表示する。基本的なコンセプトはiPadアプリと同じで、忙しい朝は1分で“知っておきたい”ニュースを、夜は帰宅後にじっくり“もっと知りたい”ニュースを読めるものに仕上げたという。
ヤフーによれば、Yahoo! JAPANの利用者におけるタブレット利用は、平日の19時から0時の時間帯と休日に多く、自宅からの閲覧が主流という傾向がある。なお、現在でのiPad版のユーザー数は非公開だが、「徐々に伸びており、各ユーザーの滞在時間も延びている」(ヤフー)という。
今後のAndroid版タブレットアプリ新機能として、iPad版に搭載されている主要ニュースをスライドショーで表示する機能や、運転中などに活用できるニュースの音声読み上げ機能などの導入を検討しているそうだ。
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